賀茂神社の常夜灯

 伊予銀行高山支店前の公園内に2基の常夜灯。

 明治9年8月に高山本浦の若者組が賀茂神社に奉納したもの

 大きな石灰岩で出来ていて、建立後、毎晩灯火していました。
灯火を付ける役は若者が交代で行い、若者組が集まる若者宿がなくなるまで続いたそうです。
『奉献 宇都宮惣左衛門内 吉田彦六他若者中』
と常夜灯には刻まれていて、宇都宮家を宿とした若者組が奉納しているとのこと。

国道側

国道378号線沿いの常夜灯

賀茂神社側

賀茂神社側、忠魂碑の裏にもう1基

若者組とは・・・

「若者組は子供組(亥の子組)に続く青年男子による集団で、秩序を乱したり
組の名誉を損じた者に対しては制裁も加えられた。当地方では、ワカイシとか
若衆と呼び、若衆宿を根城として良きにつけ悪しきにつけ、先輩を中心に社会
勉強を体験し、社会律を習得して巣立っていた」
宇和郷土文化保存会発行 「宇和の歴史探訪記」より抜粋